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Nanairo

プライベートを充実させてみたいものだ…。

社会人と大学生活を掛け持ちした4年間①

Diary

世間は卒業のシーズン。
実はかく言う筆者も社会人やりながら大学生もやっている人で今月、ついに4年間の学生生活(?)を終えることになりました。
ってなわけで、社会人をやりながら大学に通った4年間をいろいろまとめてみようと思います。

大学生を始めてみようと思ったきっかけ

筆者の通っていた高校は(自分で言うのも何ですが)進学校として県内ではそこそこ有名でした。
筆者はそこに入ったのですが、当初から大学に行く気は無くて、国土交通省が運営している航空保安大学校に行って航空保安職員になろうと思っていました(実家も母子家庭でそんなに豊かじゃなかったし)。

また、実家はそんなに豊かじゃなかったので、地元の大学に行くしか選択肢がなく、なんかピンとこなかった18歳の時の筆者はピンとこないことに奨学金の返済を背負っていくのも嫌だなと感じ、大学校の採用試験に不合格になってしまったら公務員の普通の事務職を受けようと思っていました。

残念ながら大学校の試験はあと1問くらい足りずに落ちてしまったので、別に受かっていた公務員の事務職の面接に行きました。
行った先の面接官が「どうして大学に行こうと思わないのか」と質問をして来たので「奨学金を借りて大学に行ったとして、この就職難の時代に就職できなかったら借金だけが残ってしまう。それは嫌だから。」みたいな答えをしたら、相手には納得してもらえて、そうこうしていたら、そこに入る(採用される)ことになりました。

数日の初任研修を受け、配属された部署に足を踏み入れると「見たことのある人がいるぞ…」と。
もしやと思ったらはい、筆者が採用試験で面接を受けた時の面接官でした。

その面接官の人(ここではAさんとでも言っておきますかね)は朝とても早く来る人で、早朝当番の人よりも早く来るという人でした。
ある日、早朝当番にあたった筆者は朝8:30に出勤したのですが、行くとそのAさんと二人っきり。
ちなみにAさんは格が高い人で、そのAさんと二人っきりって言うのは、入って数か月の人には荷が重いわけで、早くみんな来ないのかなと思っていたら、

「tachiさん、ちょっと来て。」

この時、筆者は何かしでかしたのかと思った。
恐る恐る行ってみると、

「tachiさん、大学に行ってみないの?東京に来たんだから、大学に行ってみるのもいいんじゃない。」

いきなりの打診に「は、はあ…。」

振り返ってみると、
今の職場は2年で辞めようと思っていたし、航空保安職員になりたいという気持ちは無くなっていない。
何だかんだ言って今の時代、大卒というステータスがないと、なんだかんだ言って不便。

一方で、働き始めてから大学に行くことに何の意味があるのかと問うてくる人もいました。
まあ、確かにその人の言っていることは間違いじゃないと思うんですよね。だって、みんな勉強して遊んで最後には仕事について、結婚してという生活を過ごそうとする中で、一番、困難であろう職を得るという目標を達成したのだから、これ以上、勉強して何になるのか。

確かにもっともな意見だと。

でも、勉強すること=職を得ることなのならば、今、大学で学んできたことを職に生かしている人ってどのくらいいるんだろう。
筆者はそんな人はほんの僅かだと思うんですよね。

じゃあ、なんで勉強するのか。
その答えを見つけるのも悪くないと思って、数か月後、筆者はAさんの後任で来た上司に「大学に行きます」と伝えるのでした。


(つづきはたぶん、明日へ続く)