Nanairo

I want to run a way in front of me.

結婚適齢期というやつ

今年に入って周囲の友人が3組も結婚していた。
3組「も」という書き方が果たして適切かという問題を置いておいて、「も」って言うのが、あながちおかしくはない年齢に自分が知らずになっていたことに薄々気づいて来た。
例えば私が勤めている会社の人。
結構、転勤が多い。転勤をすることは別に会社人である以上、しょうがないと思うのだが、海外に行かされた日には日本で出会いなんていうものは到底期待出来ない。
いや、赴任先で結婚相手を見つけた人もいるが、彼らは本当に運が良かったんだろうと思う。大抵は婚活アプリみたいなものでいい相手を探している。

でも、自分のことを自分で振り返ってみたとき、人を好きになったということがあまりない気がする。
まず、そもそも人付き合いが面倒と感じている。会社で周囲に面倒な目に遭わされて、プライベートでも・・・と思ったことは結構多い。それに何かというと会社でおじさん連中にディスられて、プライベートでもディスられるのは嫌だ。
更に言うと友人曰く、デート費用という名の投資が必要だと言う。えっ、つい最近会った人とデートするのにその人の分まで持つものなのか。ここで割り勘と言う女性がいたらその人は信用できる。割り勘でと言ってくる人は、まあ、自分で自分の面倒が見れる人だと思うので。

それに会社も辞めたいと最近思うことが多くなり、その点と葛藤している。まあ、独り身で何も背負うものがないのだから、葛藤する必要もないと言えばないのだが。

と思いながら実家に帰ると、半分ボケてしまった祖父に「何歳なった」「彼女出来たか」「結婚しないのか」と父親の代わりに父親みたく、まるで壊れたレコードのように同じことを何回も言われ、最近では帰省そのものがめんどくさくなっている。だから、年末年始の帰省も必要最低限の期間しか帰らない。12月28日から帰省して地元で楽しくやっている人を見ると幸せだなと何だか羨ましくなってくる。

アルマン・サラクルーの名言に「結婚は判断力の欠如」という有名なものがあるが海外赴任をしていた際、既婚者の半分くらいがああ、まさしくという感じだった。
笑点司会で有名な昇太師匠も、先輩方を見ていると結婚したくなくなる、独り者で何が悪いと数年前の大喜利では開き直っていたが、いざ結婚すると幸せそうだと他の出演者に揶揄われている。

もし30歳になっても彼女もおらず、あるだけの仕事を周囲のおじさん連中にディスられながらこなす日々が続いたとしたら、その時は会社を辞めようと思うし、願わくばどこかの山でも買って、そこにログハウスを建てて隠居したい。
人生って、人との付き合いがメインなのにも関わらず、こうやって人疲れしている自分が何だか使えない人間だなあと思ってしまう。

もう一回、海外赴任を希望してみようかな。胃の調子が良くないけど。